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2013年01月27日 (日) | Edit |
今日1月27日は,作曲家モーツァルトの誕生日です。

そこでモーツァルトの「四百文字の偉人伝」を。「四百文字程度で,古今東西のさまざまな偉人を紹介する」シリーズ。

その101話をまとめた電子書籍『四百文字の偉人伝』(アマゾンKindleストア,楽天kobo,ディスカヴァー社のホームページにて販売,400円)。


モーツァルト

音楽では几帳面

 作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756~1791 オーストリア)は,「天才だけど,だらしない人」というイメージが,一般にはあります。
 たしかに,かなりの収入がありながら浪費家で借金まみれだったことなど,自己管理の甘いところがありました。
 しかし,音楽のこととなると別です。彼は20代の終わりころから,数多くの自分の作品についてカタログをつくってデータを整理し,管理していました。
 当時,そんなマメなことをする作曲家はいませんでした。のちに「作曲家が自分の作品のカタログをつくる」ということが普及しますが,彼はその先駆者だったのです。
 モーツァルトは,私生活ではだらしなくても,音楽に関してははとても几帳面だったのです。
 それだけ自分の仕事に誇りと愛着を持っていたということです。

礒山雅著『モーツァルト=二つの顔』(講談社,2000)による。ほかに参考として,柴田治三郎著『モーツァルト』(岩波ジュニア新書,1983)

【ヴォルフガング・アマデウス・モーツアルト】
18世紀なかばにおこった「クラシック(古典派)音楽」を完成の域に高めた大作曲家。20代後半からはウィーンに住み,旺盛な創作を続け名声も得たが,浪費による経済的問題には悩んだ。35歳で病死。
1756年1月27日生まれ  1791年12月5日没

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テーマ:歴史上の人物
ジャンル:学問・文化・芸術