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2013年09月30日 (月) | Edit |
 「自分で考える勉強法」シリーズの52回目。

 このところ,「文章論」について述べています。
 今回は「書いたものを読み返して推敲する」ことについて。


書いたものを何度も何度も読み返す。
わかりやすく書くには,結局それしかない。


 わかりやすく書かないと,誰も読んでくれません。
 誰かに読んでもらいたいなら,わかりやすく書くことです。

 わかりやすく書くには,どうしたらいいのでしょうか? 

 「文章の書き方」については,いろんな本が出ています。そういう本を,私も読みました。その中で一番役に立ったアドバイスは,「細かな方法論はいいから,書きながら何度も読み返して,推敲することだ」というものです。
 評論家の立花隆さんが,『知のソフトウェア』(講談社現代新書 1984)という本で,そういうことを書いています。

 それを読んだのは,大学生のころでした。「なるほど」と印象に残ったのですが,実行することになったのは,何年もあとのことです。

 自分のことを振り返って思うのですが,わかりやすく書けない人は,ほとんど推敲をしていません。自分の書いた文章を,ほんの1~2回しか読み返していないのです。

 自分の本を何冊も出しているような書き慣れた人の話を聞いても,少ない人でも5~6回は読み返して推敲すると言います。書くことに慣れてないうちは,もっともっと読み返すことが必要です。読み返すたびに,直すところをみつけて,少しでもわかりやすく,読みやすくなるようにします。

 ワープロは,書き直すのに便利な道具です。ワープロで書く場合は,推敲が百回を超えることも少なくありません。

 私だって,この「勉強法」の文章をパソコンのワープロで書いているわけですが,何十回読み返しているか,もうわかりません。それでも,直すところはまだまだあるのです。

(以上)
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