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2015年02月04日 (水) | Edit |
 今日2月4日は,飛行家リンドバーグの誕生日です。
 そこで彼の「四百文字の偉人伝」を。古今東西の偉人を400文字程度で紹介するシリーズ。

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リンドバーグ

余計なものをそぎ落として挑む

 チャールズ・リンドバーグ(1902~1974 アメリカ)は,1927年に,ニューヨークからパリまでを飛行機ではじめて無着陸で横断することに成功しました。
 それまで,ニューヨーク~パリ間の無着陸飛行には,何人かの飛行家が挑戦しましたが,テスト時や本番飛行中での事故があいついで失敗していました。それらはたいてい,何基ものエンジン(プロペラ)を積んだ大型機に,複数のパイロットが乗り組んだものでした。
 リンドバーグは,ちがう方法を選びました。
 「エンジンがひとつの小さな飛行機で,1人だけでいこう」というのです。
 周囲の人の多くは反対でした。しかし,「エンジンが増えても,そのぶん故障のリスクが増すだけだ」と考えたのです。そして,33時間余りを1人で操縦して,みごと成功したのでした。
 このように「余計なものをそぎ落として必要な道具だけで行い,最後は1人でやり抜く」という姿勢は,冒険に挑むときだいじなことではないでしょうか。

リンドバーグ著・佐藤亮一訳「翼よ,あれがパリの灯だ」『世界ノンフィクション全集3』(筑摩書房,1960)による。

【チャールズ・リンドバーグ】
はじめて二ューヨーク~パリ間の無着陸飛行に成功した飛行士。この無着陸飛行については,1919年ある事業家が初成功に巨額の賞金を出すと宣言。リンドバーグは奔走してスポンサーをみつけ,挑戦した。
1902年2月4日生まれ 1974年8月26日没

(以上)
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