2015年12月29日 (火) | Edit |
 旅行のカバン

 今回の年末年始は,本日から旅行にでかけます。

 行先は,東北。
 妻の実家が秋田なのですが,秋田以外の東北にはあまり行ったことがありませんでした。いつも新幹線で通過している郡山や盛岡のエリアで「途中下車」してみようと思います。それで最後に秋田にも行きます。
 4泊5日の旅行。
 ふだんあまり旅行しない私にとっては,長旅のほうです。

 写真は,4泊5日旅行の荷造りをしたカバンです。
 赤いリュックは,私のです。学生が通学のときに使うくらいの,それほど大きくないもの。
 カーキ色の手提げは,妻のです。

 私たち夫婦は,旅行のときのカバンは小さいほうです。
 以前に海外に1週間ほど行ったときも,これに近い大きさの荷物でした。機内持ち込みができました。

 数日以上の旅行で味わえる貴重なことのひとつに,「最低限のモノで暮らす体験」があると思います。パソコンや自宅の本棚から何日も離れて過ごすことも,私はめったにありません。

 心地よく過ごすのに,最低どのくらいのモノがあればよいか。たぶんそれは,たいした量ではない。
 それを探究するのに,旅行はいい機会です。

 今回もいろいろ考えながら,荷造りしてみました。
 その荷造りが,結構楽しい。

 今年は,わりと多忙な1年でした。
 やりたいことはいろいろあるのだけど,時間が足りない,という感じが強かったです。
 そういう状況だと,自分の身の回りの環境も気になります。
 持ち物が多すぎる。身軽に素早く動けない。
 そんなことも,感じました。

 来年は,いろんなかたちでのダウンサイジングをしていきたい。
 身の回りを整理して,より身軽に・活発に動いていく。
 ブログの更新頻度も,もう少し立て直さないといけません。

 というわけで,これから数日行ってまいります。

 みなさん,この1年お世話になりました。
 いろいろな出会いもあって,うれしいこと・たのしいことがたくさんありました。
 会いたいと思っていながら,今年は会えなかった方もいますが,来年はお会いしましょう。

 みなさん,よいお年を。

(以上)
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2015年12月24日 (木) | Edit |
「そういちカレンダー2016」発売!

 歴史や科学などに関する記事がぎっしり詰まった,雑誌感覚の「読むカレンダー」をつくって販売しています。トイレの壁とか,家族や仲間が立ち止まって読むようなところに貼ってください。
 周りの人との共通の話題や,「話のネタ」「考えるきっかけ」を得られるはずです。


 2014年から制作していて,今回で3年目。
 今年は発行が大幅に遅れてしまいました。12月の今頃に「カレンダーができました」では,正月三が日のおわり頃に年賀状を書くようなもの。でも,とくにかく今年もつくりました。私にとっては「1年のまとめ」のような活動です。

 すでに個々に予約のご連絡をくださった方(ありがとうございます)には,近く発送いたします。
 
 *** 

 我が家の壁に貼ってある「そういちカレンダー」。
 これは2014年版ですが,表紙のデザイン・紙質などは2016年版も同じ。

 カレンダー使用例 (2)

 (下の画像は2015年1月のページですが,2016年版も同じレイアウト・構成です。記事の内容は毎年・毎月ちがいます。現物のサイズはA4判)

そういちカレンダー2015 1月

【このカレンダーのコンテンツ】
 ①四百文字の偉人伝 古今東西の偉人を400文字程度で紹介
 ②今月の名言 世界の見方が広がる・深まる言葉を集めました。
 ③大コラム ④小コラム 発想法・社会批評・世界史などさまざまなテーマ
 ⑤今月の知識 統計数値・歴史の年号・基本用語などを短く紹介
 ⑥各月の日付の欄に偉人の誕生日

 これらの記事は,このブログの記事と私そういちの著作(『四百文字の偉人伝』『自分で考えるための勉強法』いずれもディスカヴァー21より出版)がおもな素材です。
 
【カレンダー仕様】 A4サイズ,全14ページ
 ダブルループ製本,極厚口の上質紙(アイボリー)

【価格】
 1冊1000円(送料込み,「サポート」付き)
 
 10冊以上ご注文の場合,2割引きの1冊800円

【購入方法】
 下記のメールアドレスまで「①お名前②お届け先住所③カレンダー〇冊」の3点を書いたメールをお送りください。

 カレンダーの発行者である「そういち」のメールアドレスです。

 メール送り先:so.akitaあっとgmail.com  「あっと」は@に変換

 支払は,商品到着後。5~6日で商品を郵送にてお届けします。
 26日までにご注文いただければ,年内のお届けも可能かと。
 その際,代金振り込み先(郵便振替または楽天銀行の口座)をご案内します。

(以上)
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2015年12月06日 (日) | Edit |
 このところ更新が途絶えていますが,元気でやっています。
 何度か書きましたが「世界史の通史」の原稿をまとめることと,あとさらに去年も制作・販売した『そういちカレンダー』をつくったりしていて,ブログに向かうことが後回しになってしまいました。コメント(鍵コメ)に対しても,お答えができていない分もあり,気にしております。申し訳ありません。

 カレンダーはまだ制作中。もう12月なのに・・・でも,とにかくつくります。
 「世界史の通史」はほぼ完成しました。

 ブログのほうはおろそかになっていますが,自分としては充実しています。
 いい中年男が,オフの大半を好きなことに費やせるのは,幸せなことです。

 ところで,先日亡くなった水木しげるさんは,私も好きな人でした。
 3~4年ほど前,この人が住んでいた調布の街を歩いていたら,お姿をみかけたこともあります。大きな・目立つ方なので,遠くからでもすぐにわかりました。あのとき,拝見できてよかった。

 今回は,水木さんについてのコラムを。『そういちカレンダー2016』の記事にものせるつもりです。

 ***

 先日(11月30日に)亡くなった,「ゲゲゲの鬼太郎」の漫画家・水木しげる(1922~2015)。
 彼の言葉に「がんばるなかれ」というのがあります。重たい荷を背負って苦しむ人には,ほっとする言葉です。

 でも,彼はこうも言っています。
《若いときはなまけてはダメです!》(『水木サンの幸福論』角川文庫より。以下同じ)

 水木は,漫画の道では本当にがんばった人です。

《水木サン(自分)は売れなかった時代でも,原稿料の大半は,漫画の筋を考えるのに役立ちそうな本とか…を買い込むのに使っていました。食べものを買う金も満足に残らなかった…ところが,同業者の家に行くと,本なんか一冊もない人たちも少なくありませんでした。…そういう人たちは,ほとんどが消えてしまいました》

 でも,彼は一方で《努力は人を裏切る》とも言います。
《努力に見合うマネーはなかなか得られない》と。

 水木は40歳頃までは売れず,貧乏に苦しみました。

 それでも《絶望したり,悲観したり,愚痴をこぼしてはいけない》のだそうです。

《ただただ,努力するのです。…栄光や評価など求めず,大好きなことに熱中する。それ自体が喜びであり,幸せなんです》
 
 苦労人の,じつにきびしい人生観。でも息苦しくはない。やはり本当に好きなことを存分に追及して,すぐれた仕事をした人の言葉だからでしょう。

 「がんばるなかれ」という言葉は,たいていの人には「まだ早い」のかもしれません。でも,水木さんによれば《中年をすぎたら,愉快になまけるクセをつけるべき》なのだそうです。

以上
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