2016年08月31日 (水) | Edit |
私の書いた世界史の本が、8月31日発売となりました。
中心の移り変わりから読む 一気にわかる世界史←こちらをクリック
(日本実業出版社)
という本です。
B6サイズで200ページ余りの小さな本。
全ページ二色刷りです。

世界史の通史を中心とした内容で、このブログで書いてきた記事がベースになっています。読みやすさにこだわった世界史の入門書。5000年あまりの世界史を一気にみわたすことができます。
当ブログをみた編集者の方から数か月前にお声がけをいただき、その後順調にコトが進んで完成しました。
この数日アマゾンで(予約販売がされているので)状況をみると、「世界史・一般」のカテゴリーのなかで、最も良いときで20位前後にランクされたこともありました。それほどでなくても、100位以内くらいにはだいたい位置していました。同カテゴリーの「新着(今度出る本)」のランキングでは、3位以内といった上位をかなりキープしていました。
これは、悪くない滑り出しかと。
当ブログの読者で、これまでに買ってくださった方も、何人もいらっしゃるのだと思います。ありがとうございます。
お読みくださった方、もしも感想などいただければ、うれしいかぎりです。
あるいは、「いいね」と思われたら、周囲に紹介してくださったり、アマゾンなどでレビューしてくださったりしたら、たいへんありがたいことです。
ご自身でお買い求めいただかなくても、地元の図書館に購入のリクエストをしていただくという方法もあります(図書館の蔵書には適した本ですし)。
「読みやすさ」「世界史の全体像のつかみやすさ」という点では、画期的なものを打ち出せたと、著者としては自負しています。これまで世界史の本をあまり読んだことのない方、ぜひ手にとってみてください。
たとえば、この本のメインに、「世界史5000年余りの通史(古代から現代まで)」を述べた部分がありますが、その「通史」の分量は90ページほど。これほどコンパクトな世界史の通史は、最近書店に並んでいる本ではみあたりません。
おそらく、この程度に系統性をもったかたちで述べられた「通史」で、商業出版の単行本、ということだとこんなに短いものは「これまでになかった」といえるはずです。
それはまさに「骨格」だけを伝える内容なのですが、そういうものが初心者にはぜひとも必要なのだと思います。
やはり、既存の世界史の本のほとんどは、たとえ「入門書」とうたっていても、情報や項目が多すぎる。
枝葉の部分をとことんそぎ落とした、「一気にわかる」感のある世界史の本をつくりたかったのです。
あるいは、「世界史5000年を、手のひらにのせてながめる感覚」といったらいいでしょうか。
また、「世界史には関心がある」という方にも、ぜひ本書を手にとっていただきたいです。この本で述べている「知識」じたいは、基本的なものが多いのですが、それらを「いかに整理して全体像を構成するか」という点では、新しい枠組みや視点を提示したものになっているはずだからです。
あくまで入門書であはあるのですが、同時にそれなりに「理論的」な側面もある、ということです。
よろしくお願いいたします。
(以上)
中心の移り変わりから読む 一気にわかる世界史←こちらをクリック
(日本実業出版社)
という本です。
B6サイズで200ページ余りの小さな本。
全ページ二色刷りです。

世界史の通史を中心とした内容で、このブログで書いてきた記事がベースになっています。読みやすさにこだわった世界史の入門書。5000年あまりの世界史を一気にみわたすことができます。
当ブログをみた編集者の方から数か月前にお声がけをいただき、その後順調にコトが進んで完成しました。
この数日アマゾンで(予約販売がされているので)状況をみると、「世界史・一般」のカテゴリーのなかで、最も良いときで20位前後にランクされたこともありました。それほどでなくても、100位以内くらいにはだいたい位置していました。同カテゴリーの「新着(今度出る本)」のランキングでは、3位以内といった上位をかなりキープしていました。
これは、悪くない滑り出しかと。
当ブログの読者で、これまでに買ってくださった方も、何人もいらっしゃるのだと思います。ありがとうございます。
お読みくださった方、もしも感想などいただければ、うれしいかぎりです。
あるいは、「いいね」と思われたら、周囲に紹介してくださったり、アマゾンなどでレビューしてくださったりしたら、たいへんありがたいことです。
ご自身でお買い求めいただかなくても、地元の図書館に購入のリクエストをしていただくという方法もあります(図書館の蔵書には適した本ですし)。
「読みやすさ」「世界史の全体像のつかみやすさ」という点では、画期的なものを打ち出せたと、著者としては自負しています。これまで世界史の本をあまり読んだことのない方、ぜひ手にとってみてください。
たとえば、この本のメインに、「世界史5000年余りの通史(古代から現代まで)」を述べた部分がありますが、その「通史」の分量は90ページほど。これほどコンパクトな世界史の通史は、最近書店に並んでいる本ではみあたりません。
おそらく、この程度に系統性をもったかたちで述べられた「通史」で、商業出版の単行本、ということだとこんなに短いものは「これまでになかった」といえるはずです。
それはまさに「骨格」だけを伝える内容なのですが、そういうものが初心者にはぜひとも必要なのだと思います。
やはり、既存の世界史の本のほとんどは、たとえ「入門書」とうたっていても、情報や項目が多すぎる。
枝葉の部分をとことんそぎ落とした、「一気にわかる」感のある世界史の本をつくりたかったのです。
あるいは、「世界史5000年を、手のひらにのせてながめる感覚」といったらいいでしょうか。
また、「世界史には関心がある」という方にも、ぜひ本書を手にとっていただきたいです。この本で述べている「知識」じたいは、基本的なものが多いのですが、それらを「いかに整理して全体像を構成するか」という点では、新しい枠組みや視点を提示したものになっているはずだからです。
あくまで入門書であはあるのですが、同時にそれなりに「理論的」な側面もある、ということです。
よろしくお願いいたします。
(以上)
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2016年08月24日 (水) | Edit |
このたび世界史の本を出版することになりました。
中心の移り変わりから読む 一気にわかる世界史←こちらをクリック
(日本実業出版社)
という本です。
8月31日の発売で、すでにアマゾンなどで予約がはじまっています。
以前、電子書籍を出したことがあるのですが、今度は紙の本です。
世界史の通史を中心とした内容で、このブログで書いてきた記事がベースになっています。読みやすさにこだわった世界史の入門書。5千年あまりの世界史を一気にみわたすことができます。
当ブログをみた編集者の方から数か月前にお声がけをいただき、その後順調にコトが進んで完成しました。
以前から本にしたかった内容を、こういう形で出版できて喜んでいます。最近は、この本の詰めの作業に追われ、ブログ更新が止まっていました。
この本に関しては、いろいろ述べたいと思っていますが、まずは簡単なお知らせを。ご一読いただければ、たいへんうれしいことです。
(以上)
中心の移り変わりから読む 一気にわかる世界史←こちらをクリック
(日本実業出版社)
という本です。
8月31日の発売で、すでにアマゾンなどで予約がはじまっています。
以前、電子書籍を出したことがあるのですが、今度は紙の本です。
世界史の通史を中心とした内容で、このブログで書いてきた記事がベースになっています。読みやすさにこだわった世界史の入門書。5千年あまりの世界史を一気にみわたすことができます。
当ブログをみた編集者の方から数か月前にお声がけをいただき、その後順調にコトが進んで完成しました。
以前から本にしたかった内容を、こういう形で出版できて喜んでいます。最近は、この本の詰めの作業に追われ、ブログ更新が止まっていました。
この本に関しては、いろいろ述べたいと思っていますが、まずは簡単なお知らせを。ご一読いただければ、たいへんうれしいことです。
(以上)
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