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2013年05月08日 (水) | Edit |
おととい5月6日の日経新聞(朝刊)の1面の見出しに

《スパコン世界一奪還へ 20年稼働 「京」の100倍速く》

とありました。

《文部科学省は2014年春から,世界最高性能の次世代スーパーコンピューターの開発に着手する。11年に世界一の計算速度を達成した理化学研究所のスパコン「京」を100倍ほど上回り,20年ごろの完成を目指す。スパコンは国の科学技術力の指標となるほか,産業競争力を左右するとされ,世界で開発競争が激化している。…》

この記事には「世界のスパコンの計算速度ランキング」の表もありました。
 
1位 オークリッジ国立研究所  米国,クレイ社製 
2位 ローレンス・リバモア国立研究所  米国,IBM
3位 理化学研究所  日本,富士通「京」
4位 アルゴンヌ国立研究所  米国,IBM
5位 ユーリッヒ研究センター  ドイツ,IBM


アメリカの研究所やコンピューターメーカーが圧倒的です(クレイもIBMもアメリカの企業)。上位5位に入っているのは,アメリカのほかは日本とドイツ。世界の「科学技術大国」としておなじみの国だけ。

そして,アメリカ以外のメーカーというと,日本の富士通だけです。かつて「世界一」だったのが「3位」に落ちたとしても,トップ争いの一角にいるのにはちがいありません。

こういうのをみると,日本という国は,「いいカード」をまだまだ持っているのだと感じます。いろんな問題を抱えているとしても,です。

まあ,日経の記事によれば《欧米や中国も同様のスパコンを20年前後に完成させる計画で…》ということなので,「安泰」ではないのです。でも,日本のすぐれた部分,恵まれた部分には,もっと目を向けるといいでしょう。
 
(以上)
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