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2013年05月11日 (土) | Edit |
田舎の駅
実家の最寄駅。誰もいない

ゴールデンウィークの後半は,妻の実家の秋田県へ行ってきました。実家があるのは,「県北」といわれる地域。昨年発行の「秋田県総合観光パンフレット Re:あきた」では,県内を7つのエリアに分けていますが,そのなかの「白神・能代山本エリア」に入ります。

たいていの都道府県がそうですが,秋田も広いです。

たとえば,秋田県というと「きりたんぽ鍋」を思い出す人も多いでしょう。でも,秋田県の多くの地域の人は,きりたんぽ鍋をそれほどは食べません。よく食べるのは,発祥の地である,県北(白神・能代山本エリア)の人です。秋田県出身であっても,県北以外の人だと「これまで何度か食べたくらい」ということが結構多いです。

しかも,県北であっても,最近はあまり食べない人も多い。郷土料理とはそういうものなのでしょう。

でもウチの実家や,我が家はよく食べます。帰省すると,母がたいていつくってくれます。今回もいただいてきました。

きりたんぽ鍋
我が家のきりたんぽ鍋

団地の我が家にも,実家からもらった,きりたんぽをつくるための「杉の棒」があります。「きりたんぽ」は,炊いたご飯をすりつぶして,この棒につけ,火にあぶってつくるのです。

秋田の名産のうち,ほかに私がよくいただくのは,「ハタハタずし(ハタハタという魚を麹や野菜と一緒に発酵させたもの)」「いぶりがっこ」でしょうか。どれも日本酒によく合います。(写真にある,たくあんみたいな漬物が,いぶりがっこ)

***

今年80歳になる父は,今も元気で,私たちが帰省すると車を運転して,県内のなにかしらの「みるべきところ」へ連れていってくれます。

たとえば,下の写真の大潟村も,十数年前,はじめて連れていってもらって知ったのでした。秋田の桜というと「角館(かくのだて)」などがまず有名ですが,この大潟村も新しい「桜の名所」といえます。

大潟村桜並木

ここは,大きな湖(八郎潟)を干拓してつくった,人工的な農村です。そのなかを走る計画道路に沿って,桜の樹と菜の花が植えられています。それが延々と何キロも続く。昔はあまり知られていなかったはずですが,最近は観光客の姿もみられます。
 
秋田の桜のシーズンは,ゴールデンウィークのころです。今回も大潟村に行ってきました。でも,今年は咲き具合がイマイチでした。

***

そして,私のリクエストで,「国際教養大学」というところへも行ってきました。秋田市の郊外にある,2004年創立の新しい公立大学。学生数は800数十人と小規模です。

でも,ここは全国的に,大学教育に関心のある人たちのあいだで知られています。授業は英語で行われ,全員が学生寮へ入ること(1年生のとき)や,1年間の海外留学を義務付けるなど,徹底的に学生を鍛えていこうという方針があり,有名企業などへの高い就職率を誇っているのです。

AIU正面

この大学に,美しい図書館があるということで,見にいきました。一般の人も,図書館に入ることができるのです。

たしかにみごとなものでした。蔵書数は7万冊ほどで,そんなに多くありませんが,大部分が英語の本です。図書館は365日,24時間オープンしています。

日曜日の昼ごろでしたが,館内にはぽつぽつと10人くらいの学生がいて,机に向かっていました。こんな空間で勉強できて,うらやましいなー。でも勉強は大変なんでしょうね……。

卒業してから「あのころは,ぜいたくな時間を過ごした」というのが,よくわかることでしょう。

AIU図書館
 
図書館だけでなく,学生寮(下の写真)もなかなか魅力的。「こんなところが県内にあるんだねー」と,両親も感心していました。

AIU学生寮
 
今回は,いかにも「ブログ」っぽいかんじでした。「この7000年間における技術革新の速度の変化は…」「日本国憲法の三権分立は…」とかとちがいますね。たまには,こういうのも。
 
(以上)

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