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2013年05月15日 (水) | Edit |
「自分で考えるための勉強法」シリーズの第15回目。


「すごい」と思う人に会いに行こう。
 
著作などの仕事に触れて,「この人はすごい」と思える人がいたら,ぜひ会いに行きましょう。

講演会とか研究会とか,その人のいる集まりへ出かけて行くことです。いっそ,真剣に手紙を書いて「お会いできないでしょうか」と申し込んでみてもいいです。

会ってくれるでしょうか? 可能性はあると思います。一流の人が,ふつうの人に対し意外にオープンなことも,結構あるのです。

「偉い先生のところなんて,私はとても」と思うかもしれません。大学生のときの私もそうでした。「そういう先生のいる場に,こんな若造が顔を出しても恥をかくだけだ」と思っていました。

でも,初めて私に学問のことを教えてくれた身近な先生が,「若いうちは,度胸さえあればどんなところへも行ける」と言って,ある先生の主催する勉強会に行くことをすすめてくださいました。

それで,友だちと二人で勉強会に出てみました。十数人ほどの集まりで,若いのは私たちだけ。最初は緊張したのですが,参加者の人たちは「若い人が来た」ということで歓迎してくれました。先生も声をかけてくださいました。

多くの研究的・文化的な集まりでは,若い人は歓迎されます。その場でかまってもらえなくても,好意的にみられています。あんまり若い人が来ないからです。関心があっても,「私なんて」と思っている若い人が多いからです。

私もオジさんなのでよくわかるのですが,自分たちの活動に若い人が来ないと,さびしいものです。だから,若者がやって来るとうれしい。知識や才能なんて関係ない。若いだけでいいのです。

若い人は,この特権をフルに活かして,自分の世界を広げていくことです。

「集まり」に参加したときは,くれぐれも自分のことを大きくみせようと,知ったかぶりなどしないことです。自分の関心や感じたことを,素直にまじめに表現する。それが大事です。

すでに若くない人も,そういう気持ちさえあれば大丈夫です。

(以上,つづく)

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