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2013年05月31日 (金) | Edit |
今22時過ぎなので2時間ほどフライングですが,明日6月1日は女優マリリン・モンローの誕生日です。そこで彼女の「四百文字の偉人伝」を。

モンロー

演技派になりたい

 マリリン・モンロー(1926~1962アメリカ)は,おもに1950年代に活躍し,今も語り継がれる映画女優です。
 彼女は,セクシーな魅力で人気者になりました。それを彼女はよろこぶ一方,「演技派の女優になりたい」と願っていました。
 彼女は,デビュー前から借金をして演技のレッスンを受けたり,人気絶頂の50年代なかばには,仕事を犠牲にして演技指導の巨匠のもとに通ったりしています。その後の作品では,批評家も認める名演技を残したのでした。
 今でこそ,女優が「セクシー路線から演技派へ」というのは,十分アリです。
 しかし,モンローの時代には「女(女優)は,可愛いければそれでいい」という偏見も強く,彼女はなかなか理解されず悩みました。
 ほかにもさまざまな心労が重なって彼女は心身の健康を害し,36才で亡くなりました(睡眠薬の飲み過ぎによる。自殺・事故・他殺の諸説あり)。
 今も,「カワイイだけで終わりたくない」と,努力する若い女優やタレントがいます。もしモンローがみたら,「がんばってね!」と心から応援することでしょう。

亀井俊介著『マリリン・モンロー』(岩波新書,1987),サマーズ著・中田耕治訳『マリリン・モンローの真実(上)(下)』(扶桑社,1988)による。

【マリリン・モンロー】
ハリウッド女優。孤児院などで苦労して育つ。その死の謎を論じた本,男性遍歴を主題にした本がいくつもあるが,ゴシップだけでなく,20世紀なかばの「時代」を象徴するアイドルとして今も多くの人に知られる。
1926年6月1日生まれ 1962年8月5日没

「四百文字の偉人伝」は,古今東西のさまざまな偉人を,400文字ほどで紹介するシリーズ。このブログでときどき載せています。(カテゴリー:四百文字の偉人伝
 その101話をまとめた電子書籍『四百文字の偉人伝』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)も発売中です(アマゾンKindleストア楽天Kobo,ディスカヴァー社のホームページにて販売,400円)


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