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2013年06月19日 (水) | Edit |
書斎

 このあいだ,仕事の関係で,ある講習会を受けて得た資格の更新期限を,たしかめる必要がありました。
 今の自分にとって「すごく重要」というわけでもない資格で,講習を受けたのは去年かおととしのこと。

 資格証は,どこだったっけ。
 書斎のファイルの棚に,クリアファイルに入れて,つっこんでおいたよな。 
 (棚をゴソゴソ)
 あった,あった。

 「書斎のファイルの棚」というのは,上の写真の部屋の,机の背後にあります。

 私は,築30年以上の古い団地をリノベーションして住んでいます。
 リノベにあたって,あちこちにつくりつけの本棚を設置しました。
 書斎は,そんな本棚に囲まれた,4畳ほどのスペース。

 関連記事:団地リノベーションの我が家

 机の背後は,こんなふうになっています。

書斎のファイル

 これは,透明のクリアファイルに書類を入れて,たくさん並べているのです。
 幅70センチ×7段を,そういうふうに使っています。
 このほか妻も,本棚の3段分を,同じように使っています。

 アップにすると,こう。

書斎のファイル2

 さきほどの「資格証」を入れたクリアファイルは,この段の真ん中へんにありました。
 
 そのクリアファイルには,名刺サイズの資格証が1枚入っているだけ。

 クリアファイルはケチらず使うのが,このファイリングのコツです。

 保存したい書類は,とにかくクリアファイルに入れ,この棚に並べていく。
 ただ,新しいものを端っこに並べていく,つまり時系列で並べるだけ。
 
 並べるモノは雑多です。
 勉強や文章を書くのに使う資料のコピーもありますが,こまごましたものも多いです。請求書,手紙,何かの案内,契約書,証明書,チラシ……

 これは,野口悠紀雄さんの『「超」整理法』にあった「野口式ファイリングシステム」のやり方です。
 (「野口式」のルーツには,山根一眞さんのファイリングシステムや,梅棹忠夫が『知的生産の技術』で述べた書類整理の考え方などがあるのですが,それはまたいずれ)

 『「超」整理法』の「野口式」では,クリアファイルではなく,A4サイズの封筒を使うことになっています。
 でも,私は見た目がどうしても好きになれません。だから,クリアファイルです。
 書類の中身もみえて,扱いやすいです。

 野口式ファイリングが提唱された1990年代には,クリアファイルは1冊100円くらいしました。
 でも今は1冊10数円ほど。安くなったので,ふんだんに使えます。
 ウチには1000数百冊のクリアファイルが,本棚におさまっているはずです。

 デジタルの時代とはいえ,紙の書類は,まだまだたくさんあります。
 大量の「紙」が,日々ウチに流れこんでくる感じ。

 それを,受けとめて保管しておくためのファイリングのシステムが,家庭でも必要です。(1960年代末に梅棹忠夫が述べたことです)

 ウチの場合は,以上のようなやりかたです。
 基本的なシステムは,十数年変わっていません。今の我が家に越してくる前から続けています。

 ほんらい私は整理が苦手な人間です。
 「あれがない,これがない」とよくさがしものをしています。

 だったら,「ファイリング」なんて意味がないかというと,そうではないです。
 このような「システム」を自分なりにつくってきたから,どうにか「崩壊」しないでやっているのだと思います。

 このファイリングの本棚がなかったら,例の「資格証」なんて,どこにいったか,わからなくなっていたはずです。
 すぐにみつかって,よかった,よかった。

(以上)
 
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テーマ:建築デザイン
ジャンル:学問・文化・芸術
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