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2013年06月24日 (月) | Edit |
 「自分で考えるための勉強法」シリーズの第29回。
 前回から「読書論」の話をしています。
 といいながら,「本を読む」ことの話ではないんですね……でも,だいじなことだと思っています。


まず本屋さんへ行って,
本を手に取ってみよう。


 「本を読みたいのですが,何か面白い本はありませんか?」と聞かれることがあります。
 でも,そういう質問は答えにくいのです。「こういうことを知りたいが,いい本はないか」というのなら,答えようがあるのですが……

 ただばくぜんと「何かいい本はないか」という人には,とにかく「近所の本屋さんへ行って,本を手に取ってみること」をおすすめします。

 読書の最初のステップは,「本屋さんへ行くこと」です。

 本屋さんに行ったら,まずうろうろしてください。
 普段のぞいたことのないようなコーナーにも行ってみてください。「へえ,こんな本もあるのか」という発見があるでしょう。

 本屋さんのいいところは,洋服屋さんとちがって「いらっしゃいませ,今日は何をおさがしですか?」などと声をかけられないことです。だから,安心してうろうろできます。

 読書の第二のステップは,「本を手に取ること」です。

 うろうろしてみて,ちょっとでも興味の持てそうな本が目にとまったら,すぐに手に取ってみましょう。ここでは,「何も考えずに気軽に手に取る」ことが大事です。

 ビジネスの本をさがしていて,ふと料理の本が目にとまったとします。そのとき,「今さがしているのはこれじゃないから,あとで」などと考えてはいけません。すぐに,その本を手に取ることです。どんどん手に取って,パラパラめくってみる。つまらなかったら,棚に戻せばいい。

 私が勤めていた会社の近所には,かなり大きな本屋さんがあって,昼休みによく行きました。「うろうろする」時間は,30分くらいでしょうか。その間に,10冊くらいの本を手に取っています。

 本屋さんに全然行かない日というのはあまりないので,そうやって年間に「何千冊」という本と出会えるわけです。10冊手に取ると,1冊くらいは「買ってもいいかな」と思える本があります。

 まず,1週間に30分ほど「本屋さんをうろうろする」ということを,してみてはどうでしょうか?

(以上,つづく)

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