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2013年01月30日 (水) | Edit |
今日1月30日は,アメリカ大統領フランクリン・ルーズベルトの誕生日です。

そこでルーズベルトの「四百文字の偉人伝」を。「四百文字程度で,古今東西のさまざまな偉人を紹介する」シリーズ。その101話をまとめた電子書籍『四百文字の偉人伝』(アマゾンKindleストア,楽天kobo,ディスカヴァー社のホームページにて販売,400円)。


ルーズベルト
心の丈夫なリーダー

 フランクリン・ルーズベルト(1882~1945 アメリカ)が大統領に就任した1933年,アメリカ経済は大恐慌の真っ只中。最悪期の失業率は,なんと約25%。この危機への対応が,最初の大仕事でした。
 つぎは第二次世界大戦(1939~1945)です。ナチス・ドイツや日本帝国との全面戦争。
 アメリカ大統領の仕事はいつの時代もたいへんですが,このときとくらべれば,ほかはまだ「楽なもの」に思えます。
 こんな状況で,彼は4選して12年にわたり大統領を務めたのです(4期目の途中で病死)。
 その間ひたすら冷静に,さまざまな難題に判断を下し続けました。恐ろしいことですが,原爆の開発についてさえも淡々と取り組んでいます。
 そんな彼に批判すべき点がないとはいいません。しかし,あやまちがあっても,「重圧や激情で自分を見失った」というようなことではなかったのです。彼は何があっても,夜はぐっすり眠れました。
 こういう心の丈夫なリーダーを危機の時代に持てたことは,アメリカ国民にとっては幸運だった,といえるでしょう。

ガンサー著・清水俊二訳『回想のルーズベルト(上)(下)』(六興出版社,1950)による。ほかに参考として,フリードマン著・中島百合子訳『フランクリン・ルーズベルト伝』(NTT出版,1991)

【フランクリン・ルーズベルト】
大恐慌~第二次大戦の時期のアメリカ大統領(任1933~45)。大恐慌に際し,国家が経済に積極的に介入する「ニューディール政策」を推進した。1920年代に患った病気の後遺症で,車椅子生活を送りながら活動。
1882年1月30日生まれ 1945年4月12日没

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テーマ:歴史上の人物
ジャンル:学問・文化・芸術
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