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2013年08月25日 (日) | Edit |
雨のベランダ
雨の朝,自宅の団地のベランダから

 朝起きたら,しばらくぶりに雨でした。
 夕方の「ゲリラ豪雨」は,最近何度もありましたが,朝に降るのはここのところなかった。

 テレビもついておらず,静かなので,さーっと雨の降る音が聞こえてきます。

 こういうとき,建築家・吉村順三(1908~1997)の言葉を思い出します。


 雨の日に家にいると,家に守られているようで,好きだ。


 今から8年前の2005年に開催された「吉村順三展」で,彼の仕事を紹介するビデオで触れた言葉です(細かいところは,不正確かもしれません)。

2005年の吉村順三展チラシ
吉村順三展チラシ

 この言葉を知ってから,雨の日の気分が少し変わりました。

 吉村順三は,おもに昭和の戦後に活躍した,日本の建築の世界を代表する巨匠のひとり。
 大規模な公共建築,オフィスビルから,個人向けの低予算の小住宅まで手がけ,いずれも見事な作品を残しました。建築の巨匠のなかには,「大きな公共建築は得意だけど,個人住宅は…」という人もいます。これに対し,吉村はじつに幅の広い人でした。その意味で「最強」の建築家だと,私は思います。

 雨の日は,そんな吉村先生のコトバを思い出してみては,いかがでしょうか。
 どんな家でもいいのです。家のなかで「守られているなあ」と,感じてみる……

(以上)
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テーマ:建築デザイン
ジャンル:学問・文化・芸術
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