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2013年11月25日 (月) | Edit |
 11月25日は,実業家・社会事業家のカーネギーの誕生日です。そこで彼の「四百文字の偉人伝」を。
 古今東西のさまざまな偉人を400文字程度で紹介するシリーズ。


カーネギー

お金を使うのはむずかしい

 アンドリュー・カーネギー(1835~1919 アメリカ)は,裸一貫から身をおこし,製鉄業で大成功をおさめました。
 ここまでは,「がむしゃらに金儲けを追及する人生」でした。
 しかし彼は,66歳で会社を売り払い,今の価値で何兆円ものお金にかえてしまいました。そして,それをすべて社会事業につぎ込むことに残りの人生を費やしたのです。
 彼は,多くの図書館のほか,学校やホールを建設したり,平和や教育のための基金を設立したりました。
 また,「いくら社会事業でも,ヘタにお金を使っては,かえって社会にマイナスになる」と考えた彼は,いつも慎重に検討を重ねた上で,お金を使いました。
 そんな彼の活動は,「成功者が私財を投じて行う社会貢献」のモデルとして,後世に大きな影響を与えました。
 「お金は,稼ぐよりも使うほうがむずかしい」と,カーネギーはいっています。

カーネギー著・坂西志保訳『カーネギー自伝』(中公文庫,2002),木原武一著『大人のための偉人伝』(新潮社,1989)による。木原の著書(『続 大人のための偉人伝』もある)は,さまざまな偉人への入門としておすすめしたい。

大人のための偉人伝 (新潮選書)大人のための偉人伝 (新潮選書)
(1989/07/20)
木原 武一

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【アンドリュー・カーネギー】
 一代で築いた巨富を社会事業に使った鉄鋼王。「カーネギー」の名を冠した工科大学,研究所,教育振興財団,国際平和基金などを設立した。資金を提供した図書館はアメリカを中心として世界各地に2800余り。
1835年11月25日生まれ 1919年8月11日没

 ***

 「四百文字の偉人伝」は,古今東西のさまざまな偉人を,400文字ほどで紹介するシリーズ。このブログでときどき載せています。(カテゴリー:四百文字の偉人伝
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四百文字の偉人伝四百文字の偉人伝
(2013/02/04)
秋田総一郎

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(以上)
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2013/11/25(Mon) 21:23 |   |  #[ 編集]
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