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2014年03月09日 (日) | Edit |
 昨日はバスで少し行ったところにある郊外のショッピングセンターで,仕事のカバンを買いました。
 これまで6年使っていたのが傷んで無残な姿になってきたので,新しいのを買ったのです。
 「新しい」といっても,また同じカバンを買いました。

 こんなものです。新しいのと,使い古したのを並べています。

吉田カバン

 吉田カバンという大手メーカーの「ポーター」というシリーズのなかの,定番的なナイロン製ビジネスバッグ。1万5000円くらい。

 今回買ったのは私にとって「3代目」になります。今までのは「2代目」。同じ型のカバンを10年くらい使っていて,おそらくまた数年使うはずです。

 お店でほかのカバンもみましたが,「やっぱりこれがいい」ということになりました。

 吉田カバンの「ポーター」だけでも,いろんなタイプがあるのですが,これが自分にとっては一番使い勝手がいいように思えます。カバンの中の仕切り方とか小物の収納の形とか,全体的な容量などが,私にはちょうどいい。値段的にもこのシリーズのなかでは安いほうで,それも選択の理由。

 3回同じのを買ったのだから,これは私にとって「愛用品」といっていいでしょう。

 近所のショッピングセンターで売っている,「高級品」とはいえない(でも安物でもない)ナイロン製のバッグを,いいオヤジが「愛用品」などというのはどうかとも思います。でも,もう10年来毎日使っているんだから,まさに愛用品。

 ***

 新しいカバンを買って,「ほかにも,自分には長いこと毎日肌身離さず使っている道具があるなあ」と思いおこしました。

 つぎの写真の品々です。

能率手帳など

 ひとつは,手帳。これはこの数年ほどのおつきいですが,「能率手帳1」(日本能率協会製)というのを使っています。(ただし,10年以上前にも少し使ったことがあり,通算だと10年近いつきあい)

 今のビジネスダイアリーの原点のような商品で,1949年から発売されています。どこでも売っている,これも「定番」の品です。

 似たような手帳はたくさんあるのですが,紙質や印刷の感じ(やや黄色がかった紙にモスグリーンの文字や線),表紙の感触や年号の文字などが好きなのです。

 この手帳には,「5×3インチカード」というものをいつも10枚くらいはさんでいます。手帳くらいの大きさ(75ミリ×125ミリ)の白地の,やや厚手の紙でできたカードです。何か思いついたこと,覚えておきたいことなどをこれにメモするのです。

 このようなカードには複数のメーカーの製品がありますが,私が使っているのは,LIFE社製の「情報カード5×3無地」というもの。100枚で300円ほど。

 そして,手帳やカードに書く筆記具も,ずっと同じものを使っています。

 パイロット社製の「HI‐TEC‐C(ハイテック)」という水性ボールペンの黒で,太さ「0.4」。(このシリーズにはいろんな色や太さがあります)1本200円。

 こちらは10年くらい使っているでしょうか。
 
 水性ボールペンにはいろんなものがあり,これより安い100円のものや,同じ価格帯のライバル製品などもあります。でも,この「ハイテック」の書き味(なめらかだけど少し硬い手ごたえがある)とかシャープな線が,いちばん好きなのです。

 肌身離さずこのペンを持っていますが,たまに忘れたり,切らしたりもします。そんなときほかのペンで代用するわけですが,どうも落ち着きません。きちんとメモしたり,メモしながら考えたりするときは,このペンでないと,どうも調子が出ない。

(去年,あるデザイン系の冊子で,日本で働く1人の外国人デザイナーが,このペンについて似たようなことを述べているのをみたこともあります)
 
 だから,この「ハイテック」を切らさないように,いつも数本のストックをこころがけています。

 私は,文具には興味がありますが,趣味的な「高級文房具」には,ほとんど関心がありません。
 このような手帳といい,筆記具といい,安価な実用品です。
 それも,「定番」のシンプルな製品ばかり。「最新機能」にもあまり関心がない。

 でも,そんなシンプルな製品のなかにこそ,本格的な文房具の魅力というのが,いっぱい詰まっているように思うのですが。

 これらの製品(吉田カバンも含め)はみな,デザイン的にも洗練されていると思いますし,値段を考えるとたいした性能です。たとえば200円の「ハイテック」の細く安定した線やなめらかな書き味は,すごいと思います。

 こういう「ささやかな愛用品」は,多くの人にあるのではないでしょうか。
 でも,意外と自覚がなかったりするのです。
 「こんな安物,べつにこだわりの品でもないし…」とか思っていたりする。

 でも,そういうものこそ,じつはほんとうにすばらしいモノであるのかもしれません。

(以上)
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ジャンル:学問・文化・芸術
コメント
この記事へのコメント
わー、ぼくもHI‐TEC‐C(ハイテック)の黒,太さ「0.4」を使ってます! 太さまで同じ〜(^o^)
2014/03/10(Mon) 16:08 | URL  | がんじー #gJtHMeAM[ 編集]
がんじーさんへ
 コメント,ありがとうございます。
 ここにも「ハイテック」の愛用者がいらっしゃいましたか。「0.4」ミリは,手帳へのメモにちょうどいいんですよね。もっと大きなノートに書くときは,「0.5」のほうがむしろいいのですが,私は手帳や小さなカード(記事で紹介した5×3カード)に書くのを優先して「0.4」を使っています。
2014/03/10(Mon) 21:46 | URL  | そういち #-[ 編集]
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