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2013年03月05日 (火) | Edit |
「自分で考えるための勉強法」シリーズの2回目です。

「役立つこと」ではなく,
「面白いこと」を選ぼう。


私は,意志の強いほうではありません。お酒を減らそうと思うのですが,駄目です。日記は続いて十日くらいです。

そんな私でも,歴史や社会科学などの好きな学問について,本で勉強し文章を書くということだけは続いています。会社勤めの時代も,自営やフリーの時代も,余暇の多くをそれに費やしてきました。

そのことを私のまわりの人たちは「ほめられたこと」とはみてくれませんでした。「せっかくなら,もう少し役に立つことを勉強したら?」と言う友人もいました。

それでも,勉強を始めてから二十数年,ずっと読んだり書いたりを続けてきました。自分にとって,面白いからです。

「少しはすぐに役立ちそうなことを勉強しようか」と思って,英会話や資格試験の勉強をしてみたこともあります。そのときは,家族や友だちも少しはほめてくれたように思います。でも,続きませんでした。

結局,「少しは役立つことを」とか「周囲に認められよう」といった動機だけでは,続かないのです。自分にとって本当に「面白い」なら,続きます。続ければ,ものになる可能性があります。

親や配偶者が歓迎してくれなくても,やめられない,ついやってしまうというのなら,あなたは本当にそのことが好きで,面白いと感じているのです。

「こんなことをして何になるのだろう」――そういう言葉が頭をよぎることもあります。でも,好きなことを楽しんでいるのだから,それが「何にもならない」としてもかまわないはずです。

たいして興味を持てないことを,試験のために何年も勉強して合格できなかったら,「徒労に終わった」と思うかもしれません。

しかし,好きな勉強なら,「徒労」ということはあり得ないのです。

(第2回おわり)

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