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2015年04月14日 (火) | Edit |
 今日4月14日は,ヘレン・ケラーの家庭教師アン・サリバンの誕生日です。
 そこで彼女の「四百文字の偉人伝」を。
 古今東西の偉人を,400文字程度で紹介するシリーズ。

 このシリーズは,単行本になっています。
 ディスカバー21という出版社から,電子書籍で出ているのです。
 100人余りの偉人の話が載っている本。

 偉人とは,私の定義では「それぞれの分野で著しい業績をあげ,歴史に名を残した人」のこと。「反面教師的に名を残した人」も含みます。

 電子書籍「四百文字の偉人伝」では,さまざまな価値ある仕事を成し遂げた人たちの様子や精神に,手軽に触れることができます。それぞれの偉人がかかわる,さまざまな世界への,ちょっとした入門にもなるでしょう。100余りの偉人の話に触れることで,「この世にはいろんなすばらしいもの,意義ある仕事,知るに値するものがあるんだ」という,視野の広がる感覚があるはずです。

 新年度がはじまったばかりの,「さあやるぞ!」という時期にぴったりかと思います。


四百文字の偉人伝四百文字の偉人伝
(2013/02/04)
秋田総一郎

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サリバン

その情熱が奇跡を育てた

 1歳のときの病気で視覚と聴覚を失いながら,高い教育を身につけたヘレン・ケラー(1880~1968 アメリカ)と,その家庭教師アン・サリバン(1866~1936 アメリカ)。2人については,ご存知の方も多いでしょう。
 障害のため何もわからず,わがままで手のつけられなかったヘレンと格闘し,人間として生きる基礎を教えたのはサリバン先生でした。
 では,6歳のヘレンにはじめて会ったとき,サリバン先生は何歳だったか知っていますか? 
 そのとき,彼女はまだ20歳でした。彼女は,貧しい家に生まれ,子どものときに失明寸前になって盲学校に通いました。のちに視力は回復し,学校を卒業すると,ヘレンの家庭教師として就職したのです。
 サリバン先生は,これといった学歴も経験もない「ふつうの女の子」だったのです。
 「先生」にあったのは,若さと情熱だけでした。でも,そのふつうの女の子の強い思いと行動が,「奇跡の人」を育てたのです。

瀬江千史著『育児の生理学』(現代社,1987)に教わった。このほか,サリバン著・槇恭子訳『ヘレン・ケラーはどう教育されたか』(明治図書,1973)による。

【アン・サリバン】
ヘレン・ケラーを育てた家庭教師。生涯ヘレンに付き添いながら,障害者への理解を訴える著述や講演を行った。ヘレンの自伝の翻訳には,『わたしの生涯』(岩崎武夫訳,角川文庫)などがある。
1866年4月14日生まれ 1936年10月20日没  

(以上)
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