2016年11月28日 (月) | Edit |
今、ある雑誌から原稿の依頼があって、それに取りかかろうとしています。

若い人が今度立ち上げる、リトルプレス(個人またはごく小さな組織による出版物)の季刊誌で、タイトルは『うぞうむぞう』。

「うぞうむぞう(有象無象)」というのは、ここでは「かたちあるものないものすべて→この世のいろんなものすべて=森羅万象」を指しているらしい。あるいは同時に「有名でも有力でもない、ふつうの人たちの集まり」という意味もこめているのかも。

編集・発行の責任者は、木村仁志さん32歳。NPOの世界に深くかかわってきた。理系の出身で、科学にも関心や知識がある。

これからの社会で活躍する若い人に向け、現代社会や歴史や文化や科学等々のいろいろなこと(森羅万象)を研究して、わかりやすく伝えたい。たとえば、創刊号の特集テーマは「行政とNPO」を予定している。

その後は「パートナーシップ」「健康」「コミュニケーション」「宗教と文化と政治と倫理」「原子と分子」「進化」「歴史」「投資」「教育」といった特集を順次組んでいくとのこと。

ずいぶん大風呂敷で、元気がいいですねー

こういう大風呂敷でアマチュアな感じは、今の商業誌にはない。
でもたしかにそういう雑誌があっていい。私も読みたい。

私は、連載をさせていただくことになりました。

タイトルは、「近代社会を精一杯生きる」というのを考えています。

近代社会を精一杯生きる。

これを基本テーマに、そこにつながるいろいろな話題を毎回書いていきます。
まあ、このブログのテーマでもあるのですが。

私たちは「近代社会」という、世界史のなかの、ある特別な社会に生きている。
その認識をベースにした、やや長めのエッセイ。
「世界史」の観点がたえず絡んでくると思います。
今のこの社会の在り方が、過去の人類の歴史とどうかかわっているか、といったこと。

そして、単に歴史を知るだけでなく、「これからどうすればいいのか」についても考えたい。

木村さんは、いきの良い執筆者を集めている最中、とのこと。
(50代の私はたぶん、この雑誌の書き手の中では「年寄り」のほうになるはず)
きっと、おもしろい雑誌になります。
来年2017年の、できれば1月に創刊予定です。

***

ところでこの雑誌は、立ち上げの資金集めに「クラウドファンディング」という手段を使っています。

何かのプロジェクトを立ち上げたい人がネットを通じて出資や寄付を募る、それを容易にする機能を持ったサイト。今はそういうものを運営している会社・組織がある。そのような「道具」を使った資金集め。

雑誌『うぞうむぞう』のクラウドファンディングは10月下旬にはじまりました。

クラウドファンディングの資金集めには、「出資」のような形もありますが、この雑誌は「寄付」を募っています。

本日11月28日現在で、『うぞうむぞう』への寄付は、30万円を突破しています。中には10万円を寄付された方も。
寄付の受付は、2017年1月9日で終了だそうです。

『うぞうむぞう』のクラウドファンディングを行っているサイト
(クリックしてもサイトへ飛ぶだけで、寄付しなくてはいけないとかそういうことはありませんので)

私は「クラウドファンディング」というものは、知識としては知っていましたが、ある種の関係者としてその「現場」を目撃するのは初めてでした。

「へえー、これがそうかー」「すごい、こんなに熱く応援してくれる人がいるんだー」とおどろき、感動しました。

けんめいに原稿を書かないと。

(以上)
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