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2013年03月14日 (木) | Edit |
今日3月14日は,物理学者アインシュタインの誕生日です。
そこで彼の「四百文字の偉人伝」を。
「四百文字程度で,古今東西のさまざまな偉人を紹介する」シリーズ。

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アインシュタイン

「ふつう」をもとに革命をおこす

 アルバート・アインシュタイン(1879~1955 ドイツ,スイス,アメリカなど)は,相対性理論などの研究で物理学に革命を起こしました。
 おもな論文を発表したとき,彼は26歳。その若さですごいことです。
 しかし,彼の経歴は案外ふつうです。一流大学ではなく,高等専門学校を並み以下の成績で卒業。研究とは関係ない特許局に勤務。そのかたわら町の図書館で専門書を読み,勉強を続ける。友人たちとカフェで勉強会を開いたりもしました。特にエリートではない,アマチュアの集まりです。
 若いときのアインシュタインは,「光るところもあるが,いまひとつ」という感じでした。
 その彼が,一般の本や身近な友人から得たものをもとに,役所勤めをしながら研究を続けました。そして,数年でとてつもない成果をあげたのです。
 このように平凡な環境にいて,特別なものに触れているわけではないのに,革命をおこす人もいるのです。
 「だったら,自分も何かできるかな」と思いますか?
 それとも「彼は特別だ」と思いますか?
 どちらも一理あります。しかし,何かできるとしたら,「だったら自分も」という人のほうでしょう。

参考:ホワイト,グリビン著・仙名紀訳『素顔のアインシュタイン』(新潮社,1994),フリュキガー著・金子務訳『青春のアインシュタイン』(東京図書,1978)

【アルバート・アインシュタイン】
 20世紀を代表する物理学者。相対性理論を創始したほか,量子論の先駆となるなど,多くの業績を残した。1921年「光電効果」の研究でノーベル物理学賞受賞。第二次大戦後は平和運動でも有名。
1879年3月14日生まれ 1955年4月18日没

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テーマ:歴史雑学
ジャンル:学問・文化・芸術
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