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2020年06月27日 (土) | Edit |
今日6月27日発売の雑誌『プレジデントウーマン プレミア』2020年夏号(プレジデント社)に、私そういちへの取材をもとに感染症の歴史について概説した記事(世界を変えた「感染症の歴史」スピード講義)があります。4ページほどのコーナーです。

4月に取材を受けて、世界史における感染症について1時間余りお話しをして、それをライターの池田純子さんがまとめたテキストを、私のほうでも確認をして(さらに編集や校閲のチェックもあるわけです)……といったプロセスでつくられた記事です。本文とリンクした「主な感染症の歴史」の年表もあるのですが、こちらの原案も作成しました。

取材のときは、あらかじめ私のほうでは手持ちのレジメをつくって、それに沿って講義のように、来てくださった編集者やライターの方にどんどんお話をしていきました。当時、お休みしていた妻の書道教室の部屋を借りて、全員マスク着用で、3mくらい互いに席を離して、窓を全開にしてというシチュエーションでした。

取材の最後に編集者の方からは「濃密な講義を受けている感じでした」との言葉をいただきました。そのような1時間分の「講義」を、大幅に圧縮した内容になっています。

このときの取材で話した内容は、別ブログ「そういち総研」でも記事にしましたが、こちらは商業誌のきめこまかい編集によってまとまられた美しい誌面です。そういう、多くのプロの技術や労力の詰まった、紙の雑誌の良さを感じていただけると思います。

感染症の歴史については、私も世界史の一環として一定の認識はありましたが、特別に重視していたわけではありません。しかし、今回のコロナ禍をきっかけに、意識して勉強するようになりました。その矢先、今回の取材のお話があったので、積極的にお引き受けしました。貴重な機会をいただいたと思います。

記事本文は、こう始まります。

“そもそも感染症は、文明とは切り離すことのできない副作用です。つまり多くの人間が密集して暮らす“都市化”、そして遠く離れた地域と交流を持つ“グローバル化”という2つの文明の要素が、激しい感染症の被害という副作用をもたらすということです”

この視点で、文明の始まりの時代から現代までの感染症の歴史について、ざっと見わたしていきます。いろいろ網羅して詳しくというのは無理ですが、10分くらいで読める感じでかいつまんで述べています。

プレジデントウーマンさんには、以前に同誌の「歴史と経済」の特集で取り上げていただいたことがあります。私の著書『一気にわかる世界史』(日本実業出版社)などをもとにした世界史を概説するページづくりに、今回と同じようなかたちで関わりました。そのご縁で今回の取材もあったのかと思います。

今本屋さんに並んでいますので、よろしければ手にとってご覧ください。


プレジデントウーマン表紙


プレジデントウーマン感染症 見開き

記事の最初の2ページ。紙の汚れのようなものは、そういうデザイン。

(以上)
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