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2013年03月21日 (木) | Edit |
今日3月21日は,作曲家ヨハン・セバスチャン・バッハの誕生日です。そこで彼の「四百文字の偉人伝」を。「四百文字程度で,古今東西のさまざまな偉人を紹介する」シリーズ。

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バッハ
 
ドラマのない天才

「近代音楽の父」といわれる大作曲家ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685~1750 ドイツ)は,故郷の中部ドイツをほとんど出ることなく生涯を過ごしました。

彼は,代々続く音楽家の家系に生まれました。彼の評価は,死後に大きく高まりましたが,生前から一定の名声は得ていました。倹約好きで,暮らしぶりは堅実。たくさんの子宝にめぐまれ家庭は円満。健康で勤勉。平穏な暮らしの中で,彼はひたすら仕事に打ち込んで,名曲をつくりました。

どうですか,「偉人伝」としてはあまりおもしろくないでしょう? 

だから,いろいろと波乱のあったモーツァルトやベートーベンを題材とした小説やドラマはたくさんあるのに,同じくらい偉大な音楽家といわれるバッハには,それがないのです。「ドラマのない天才」というのも,あるのです。

礒山雅著『J.S.バッハ』(講談社現代新書,1990)による。

【ヨハン・セバスチャン・バッハ】
バロック音楽を集大成した近代音楽の父。その死後,一部の専門家だけが知る埋もれた存在となるが,19世紀前半に再評価されて以降,広く知られるようになった。現在は史上最高の音楽家の1人とされる。
1685年3月21日生まれ 1750年7月28日没

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テーマ:歴史雑学
ジャンル:学問・文化・芸術
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